みどりや毛豆の始まり(4) 毛豆の種を蒔く
こんにちは。
とある休日に家族で畑へ行く。
畑を耕すにはトラクターや耕運機が必要だ。
だが、なるべくお金を使わずに野菜栽培をしようと考えていた。この時はまだ趣味の域だったので、最初から耕運機を買ってまでやろうとはさらさら思ってもいなかった。
知人から耕運機を借り畑まで約30分てくてく歩いたのだった。
畑を歩くとふかふかする土の感触と足が沈む感覚が足元から伝わってくる。雑草がいきいきと生い茂っている。これはいい畑だというのがすぐにわかった。草だらけの畑を耕すとミミズがたくさんいてカラスがそれを突いている。
もちろん軽トラックなどあるわけがないので、帰りも耕運機を押しながら歩くのだった。
心地よい汗をかき、清々しい一日だった。
自然と触れ合えるのが農業の魅力のひとつだ。
数日後いよいよ毛豆の種蒔きをした。
我が家の毛豆の種は先祖代々受け継がれてきた在来種なので、同じ種は誰も持っていない。家宝と言っても過言ではないのだ。
無事に育ってほしいと思っていた。
つづく?
↓みどりや毛豆ホームページ↓
https://www.midoriya-saien.com/
毛豆おやじ頑張ります😊